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速読術を学ぶ

速読術を学ぶ

2019.08.26
読みにくい名著は読まなくていい

本を選ぶ時、たとえばSNS上のインフルエンサーが紹介している本や、
ベストセラーで売れている本から探す人は多いと思います。

ただその中で挙げられる本は特にビジネス書の場合、
読みにくい本であることが多いです。

ビジネス書自体、たとえば
読みにくい本を読み切っている事への自己陶酔感に満足してしまう要素や、
難解な言葉ゆえに、自分なりに考えて独自の理解が生まれやすい要素など、
読みにくい本が賞賛されやすい面があるからです。

言い換えれば、さらっと読めてしまう
わかりやす“すぎる”本は深い理解を得ようと考える姿勢になりにくい側面があり、
ビジネス書ランキングの上位などではあまり見かけることがないのです。

ただ個人的には、読みにくい名著を1冊頑張って時間をかけて読むよりも、
読みやすい類似本を3冊読んだ方が明らかに学びや気づきは多く得られると思います。

読みにくいと思っているということは自分のレベルとその本のレベルが合っていないのです。
(もちろん自分のほうが高いレベルとなる場合も、低いレベルになる場合も両方あります。)

今は読みにくい名著のマンガ版が出る機会も増えたので、
そういった本を3冊位読んで、そこから気づきを得て実践に移していくほうが、
少なくとも読みにくい名著を必死に読んで「こんな難しい本を自分は読んでいる」という
自己陶酔感に浸っている人よりは間違いなく結果を出せるでしょう。

なので、売れている本で
みんなが読んでいるけれど読みにくい本というのは、
何も無理して自分も読もうとする必要はないことを知っておくことをおすすめします。

特にまだ初心者レベルの段階では読みやすいライトな本を繰り返し読んで、
ある程度その世界観のイメージが持てた後で読みにくいと思っていた本を読むと、
おそらく「自分、案外読めてるなあ…」となっていることに気づくでしょう。

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